pSX emulatorとはソフトウェアレンダリングのPSエミュレータです。
ePSXeやSSSPSXとは異なり、PSEmuPro方式のプラグインは採用しておらず
CVGSやXEBRAのように単体で動作します。
個人的に一番のお気に入りのPSエミュレータがこのpSXです。
起動には
d3dx9_26.dllが必要なので、Microsoftのサイトから最新のDirectXを
ダウンロードして事前にインストールしておくといいでしょう。
公式サイト :
DirectX End-User Runtimes (June 2008) - 日本 New!
また、PSのBIOSも必要なのでそれは各自で吸い出すなりして用意してください。
NGEmuのフォーラム内で
PSX BIOS Dumper v1.0を使用してPSのBIOSを
吸い出す方法が掲載されていますので、目を通しておくといいと思います。
emuforums v2.0 :
PSX BIOS Dumping guide
PAR3を使ってBIOSを吸い出す方法とは違い、専用のブートCDを使ってBIOSを
メモリーカードに転送する方法なので、PAR3の差込口の無いPSoneのBIOSも
容易に吸い出せるはずです。
さて肝心の互換性の方ですが、比較的多くのゲームが動作します。
たとえて言うならePSXeの旧バージョン(v1.5.2)並みでしょうか。
5種類のCDイメージから起動することもでき
- cue+bin
- ccd+img+sub
- mdf+mds
- iso
- cdz
に対応しています。cdzというのはpSX独自の圧縮イメージで、本体付属の
CDZコンバーターを通してCDZイメージに変換できます。
詳しいことは知りませんが、圧縮比率からしてZIP圧縮でもしているんでしょうかね。
圧縮したからといっても、動作速度が体感で遅く感じることはありませんでしたので
HDDの容量を節約する意味でも有効だと思います。
このエミュレータのマイナスポイントとしては、CD-DA付きのCDを読み込ませた時に
CD-DAが鳴らない事があります。SPTIでもASPIでも同様にエラーを吐くだけで
CD-DAが鳴りません。解決策としてはイメージファイルを作って読み込ませる事です。
DAMON Tools等でイメージファイルを仮想CD化して読ませても鳴らない事があるので
イメージファイルを直接読ませるのが確実です。
パッドのボタンを長押しをしているとボタンが連打状態になったり、らんま1/2の
タイトル画面が正常に表示されないなど不具合はいくつかありますが
現在も開発が続いているとの事なので、今後の進展に期待することにします。
公式サイト :
pSX emulator